イオン導出のススメ-イオン導入研究所
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イオン導入セミナー11イオン導出のススメ

イオン導入器には、ほとんどの場合「イオン導出」の機能も付属しています。
それは、イオン導入は“導入であって導出でもあり”、イオン導出は“導出であって導入でもある”からです・・・なんだかややこしいですね。
導出機能は、あまり活用できていない方が多いようです。
せっかくの導出機能も最大限に利用できるように、ここで「イオン導出」についてもっと詳しくみていきましょう。

(+)のイオン導出と(−)のイオン導出

イオン導入器の2つの電極マイナス(−)とプラス(+)のうち、一般的には、(−)のときの作用を[イオン導入]とよび、(+)のときの作用を[イオン導出]とよんでいますが、本来は(−)と(+)のどちらにも、導入・導出の機能があります。 (−)のイオン導入とイオン導出、(+)のイオン導入とイオン導出は、このような仕組みとなっています。

(−)の場合

◆導入:(−)の電気を帯びる成分が、反発で肌へ吸収される
ビタミンC誘導体、アミノ酸、プラセンタ、フィチン酸、トラネキサム酸など

◆導出:(+)の電気を帯びる汚れが、引きつけられマスク(コットン)に吸着する
老化角質、メイク顔料など

(+)の場合

◆導入:(−)の電気を帯びる成分が、反発で肌へ吸収される
トレハロース、ラフィノースなど

◆導出:(+)の電気を帯びる汚れが、引きつけられマスク(コットン)に吸着する
タバコの煙、排気ガス、ほこりなど

例えば、(−)で導入を行っているとき、メイククレンジングがしっかりと出来ていなかった場合などは、ファンデーションの汚れがマスクシートやコットンに付くことがあります。これは、導出効果によって、(+)の電気を帯びるメイク顔料が、(−)の電極に引きつけられ吸着したものなのです。

最適なイオン導出液はどれ?

(−)で使用するイオン導入化粧水は、様々なものが販売されています。(⇒イオン導入化粧水の条件

一方で、(+)の機能で使用する場合の化粧水についてはどうでしょうか?

(+)で使用する場合、その主な目的は汚れの吸着である「イオン導出」です。なぜならそれは、(+)で導入される機能成分がほとんど無いからです。

そのため、吸着するのに適した液はあくまで電気の媒介となるものであればいいのです。けれども、導出の妨げや肌の刺激となったり、(+)で不要な成分が導入されてしまってはいけません。では、どのような液をイオン導出に使用するのが最適なのでしょうか?

イオン導出液 イオン導出に適しています。生理食塩水のように塩化ナトリウムを配合し、人間の体液と浸透圧を等しくして肌への負担をなくしたうえで、同時に(+)で導入される(+)の電気を帯びる機能成分が配合されていれば、最適です。導出で汚れを吸着しながら、美肌成分も導入することができるので一石二鳥です。
水道水 イオン導出に適しています。ただし日本の水道水に限られるといえるでしょう。日本の水道水は「水道法」によって厳しく管理され、細かく基準が決められているからです。含まれているカルキ(次亜塩素酸カルシウム)が気になりますが、家庭の水道に届く時点で残留濃度は微量です。またカルキが(+)で導入されることはありません。
生理食塩水 イオン導出に適しています。人間の体液とほぼ等張となるので、肌への刺激が少なくなじみやすい液です。残念なことに、処方薬扱いのため購入するためには処方箋が必要ですが、水に塩を1%加えて手づくりすることも可能です。
ミネラルウォーター イオン導出に使用できますが、最適とはいえません。その種類にもよりますが、ペットボトルのものは「食品衛生法」で管理されているため、水道水よりも基準が厳格でなく、ミネラル分など様々な養分が含まれていることもあり、肌に刺激が出る場合もあります。
精製水 不純物が少なく、電気を通しにくいためイオン導出に適しません。また一般流通では大容量サイズの販売がほとんどですが、日持ちがしないため、イオン導出の際にだけ使用すると、全部を使い切れないうちに適正な使用期間を過ぎてしまいます。
ふきとり化粧水・
ブースターローション
イオン導出に使用することはできません。肌を柔らかくしたり、角質を取り除く成分が含まれているものが多く、(+)での導出に関連するものではありません。また、防腐剤やパラベンなどが含まれていた場合は、導入されてしまう恐れがあります。

イオン導出は週に2〜3回

成分を届ける「イオン導入」と違って、基本的には汚れを吸着することが目的の「イオン導出」は、毎日行う必要はありません。もちろん毎日行っても構わないのですが、イオン導入を重視してその妨げにならないように、週に2〜3回行うのが適当です。

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