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イオン導入セミナー19イオン導入はプラスorマイナス?

イオン導入セミナー11[イオン導出のススメ]で、イオン導入の二つの電極プラスとマイナスについてその相互の関係についてお話しました。
ここで、もう一度イオン導入と導出ではそれぞれどんな場合にどちらの電極をつかったらいいのかを整理してみましょう。

イオン導入・導出と電極の関係

イオン導入はマイナス(−)、イオン導出はプラス(+)。一般的にこのように認識されることが多い導入と導出の電極ですが、本来はイオン導入・導出ともに、マイナスでもプラスでも出来る相互の関係なのです。

イオン導入を「成分を肌へ浸透させること」ととらえると・・・
  1. マイナスのイオン導入→ マイナスの電極でマイナスの成分を反発させて肌へ浸透させる
  2. プラスのイオン導入→ プラスの電極でプラスの成分を反発させて肌へ浸透させる
イオン導出を「汚れを肌から吸着する」ととらえると・・・
  1. マイナスのイオン導出→ マイナスの電極でプラスの汚れを吸着する
  2. プラスのイオン導出→ プラスの電極でマイナスの汚れを吸着する

①と③はマイナスの電流を流した際に同時に行われていて、②と④はプラスの電流を流した際に同時に行われています。

上記のパターンのうち、もっとも一般的に知られ、行われているイオン導入が①のマイナスのイオン導入です。ビタミンCやプラセンタなどのイオン導入ではメジャーな成分がこの①に対応するタイプだからです。

成分と電極

それでは、成分によってマイナスとプラスのどちらの極性に帯電するのかを見てみましょう。

導入する成分による区分
マイナスに帯電する成分
・ビタミンC
・アミノ酸
・プラセンタ
・フィチン酸
・トラネキサム酸
プラスに帯電する成分
・トレハロース
・ラフィノース
・トラネキサム酸

このように、濃度依存にも限度があり、前段で述べているように肌の吸収力にも限界があります。ビタミンCの場合は、その濃度によって効力が変わるのはおおよそ濃度9%前後までと言われています。つまりそれ以上どんなに濃度を高くしても、結果は同じということなのです。

ここで、お気づきになったでしょうか?

実は、トラネキサム酸はマイナスにもプラスにも帯電する成分なのです。 では、どちらの電極を使って導入をするのが適切なのでしょうか? これについては、当研究所の成分セミナー 【トラネキサム酸:トラネキサム酸とイオン導入の電極】で詳しく見ていきましょう。

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