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成分セミナー8【トラネキサム酸】トラネキサム酸

[2019.5.30 記事更新しました]

錠剤で摂取する美白剤として大手化粧品メーカーから発売され、近年はメディアの宣伝効果も手伝って広く知られるようになった成分がトラネキサム酸です。
このトラネキサム酸は、様々な美白作用のなかで、どのような特徴があるのでしょうか?
また、飲用して摂取した場合と、化粧品として肌に塗布した場合の違いはどのようなものなのでしょうか?

トラネキサム酸とは?

薬では抗炎症剤として知られていましたが、2002年に厚生労働省から美白成分としての認可を受け化粧品などにも使われるようになりました。炎症を鎮め、メラニンを生成する“メラノサイト”を不活性化する効果があり、肌荒れやニキビ跡、シミなどの色素沈着にも効果があるといわれています。

トラネキサム酸イメージ

トラネキサム酸の美白の仕組み

シミの部分は、絶えず弱い炎症を起こした状態にあります。そのため、活性しているメラノサイト(シミのもととなるメラニンを作り出している場所)の数が通常よりも多く存在しています。

炎症を起こした細胞では、メラニン生成を指令するプロスタグランジンが絶えず生成されていますが、トラネキサム酸はをこれ抑制してメラニンの生成を低下させる働きがあります。

肝班とトラネキサム酸

トラネキサム酸は、シミのなかでも加齢にともなって現われやすい「肝班」に効果的であることが知られています。肝班は、目の下の頬骨の辺りや、口角付近の口元などに左右対称にぼんやりと現れる影のようなシミで、その発生には女性ホルモンが影響しているといわれています。

このような肝班に対して、トラネキサム酸はその抗プラスミン作用で、メラニンが生成される前にメラノサイトの活性化を予防し、それがシミの発生に効果があることが、厚生労働省により認められてます。

肝班とトラネキサム酸

肌荒れ防止作用

トラネキサム酸は、シミのなかでも加齢にともなって現われやすい「肝班」に効果的であることが知られています。

肝班は、目の下の頬骨の辺りや、口角付近の口元などに左右対称にぼんやりと現れる影のようなシミで、その発生には女性ホルモンが影響しているといわれています。

このような肝班に対して、トラネキサム酸はその抗プラスミン作用で、メラニンが生成される前にメラノサイトの活性化を予防し、それがシミの発生に効果があることが、厚生労働省により認められています。

新しいエイジングケア効果の発見

そして、最近になってトラネキサム酸にさらにエイジングケアの美容効果があることがわかってきました。

それが「抗シワ」効果です。

「光老化」という紫外線の長い波長(UVA波)の影響によって活性酸素が発生し、肌のハリを支えているコラーゲンやエラスチンを破壊する現象は、深いシワを生み出しエイジングを加速させます。

それに対して、トラネキサム酸には破壊されたコラーゲンやエラスチンを修復し、深いシワができるのを未然に防ぐ効果があることが判明しました。

飲むトラネキサム酸?塗るトラネキサム酸?

トラネキサム酸は、水溶性でイオン化され、分子の小さいのでイオン導入が可能な成分です。一般的には、飲むトラネキサム酸が広く知られていますが、イオン導入するなどして肌に直接取り入れる場合と飲む場合とでは、違いはあるのでしょうか。

抗プラスミン作用で知られているトラネキサム酸ですが、この「プラスミン」という物質は血液が凝固するのを防ぐ働きがあります。そのプラスミンの活性化が抑えられると、逆に血液が固まりやすくなる可能性があるともいえます。そのため、飲用する場合は医師や薬剤師の指導が必要です。

化粧品などで、肌に直接取り入れた場合は血液に取り入れられる量も少ないことから、このような副作用の可能性を大幅に減らすことができるといわれています。

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